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トレンド知る更新 2026-07-30

iPhoneが値上げされた。上がった分を月額で取り戻す計算

Appleが2026年7月18日にiPhoneを一斉値上げしました。iPhone 17は13,000円、Pro Maxは20,000円の上げ幅です。米国では値上げされていないので、理由は円安です。端末価格は個人ではどうにもなりませんが、上がった分と同じ額を毎月の通信費から取り戻すことはできます。この記事では値上げ幅をモデル別に整理し、それが何か月で回収できる金額なのかを計算します。

この記事が役に立つ人

  • 大手キャリアで月6,000円以上払っている人。値上げ分を数か月で取り戻せる位置にいます
  • これから iPhone を買い替える予定の人
  • 「端末が高くなったから買い替えを見送ろうか」と迷っている人

当てはまらない人

  • 家族割と光回線のセット割で実額が3,000円台に収まっている人
  • 端末の分割払いが途中の人(先に残債の扱いを確認する必要があります)
  • キャリアメールを仕事で使っている人

値上げ幅は8,000円から25,000円。モデルによって差が大きい

まず、何がいくら上がったのかを正確に押さえます。同じ「値上げ」でも、iPhone 17eの8,000円とPro Max 2TBの25,000円では意味が違います。

モデル(256GB)値上げ前値上げ後差額
iPhone 17e99,800107,800+8,000
iPhone 17129,800142,800+13,000
iPhone 17 Pro179,800194,800+15,000
iPhone Air159,800177,800+18,000
iPhone 17 Pro Max194,800214,800+20,000
単位は円(税込)。Apple Store直販価格。2026年7月18日改定。iPhone 17 Pro Max 2TBのみ+25,000円

旧モデルも対象で、iPhone 16は114,800円から124,800円、16 Plusは129,800円から144,800円になりました。「型落ちを買えば値上げを避けられる」わけではない点は押さえておく必要があります。

理由は円安。だから「待てば下がる」とは考えにくい

この値上げの理由は明確です。米国での価格は変わっていません。iPhone 17の256GBは米国では799ドルのままです。日本だけが上がったので、原因は為替です。

iPhone 17シリーズの価格が決まった昨秋は1ドル140円台でした。それが今回、160円換算の水準に調整されたという分析が出ています。つまり今回の改定はすでに起きた円安に価格を追いつかせただけで、新しい要因が乗ったわけではありません。

ここから導かれる見通しは楽観的ではありません。今回は為替の調整分のみで、メモリやストレージの世界的な価格高騰は反映されていません。秋の新モデルで米国価格自体が上がれば、日本ではそれに円安分が上乗せされます。

実際、Appleは6月にMacとiPadを最大9万円超値上げしており、そのときiPhoneだけが据え置かれていました。順番が回ってきた、という見方が自然です。

キャリアの販売価格も追随している

Apple Storeだけの話ではありません。ドコモはオンラインショップでiPhone 16・17シリーズの価格を7月28日から引き上げました。ソフトバンクは6月12日の時点で、iPhone 17(256GB)を159,840円から164,160円に、iPhone 17e(256GB)を124,560円から133,200円に上げています。

つまり「キャリアで買えば影響がない」という逃げ道はありません。残価設定プログラム(いつでもカエドキプログラム等)の実質負担額も、本体価格が上がれば連動して上がります。

端末代は下げられない。だが同じ額を通信費から取り戻せる

ここまでが事実の整理です。では何ができるか。端末の値札を個人が動かすことはできませんが、上がった金額と同じ額を、毎月の通信費の差で回収することはできます。

計算は単純です。iPhone 17の値上げ分13,000円に対して、月々の通信費が5,000円下がるなら、2.6か月で回収が終わります。以降はそのまま浮きます。

値上げ分月3,000円下げた場合月5,000円下げた場合
8,000円(17e)2.7か月1.6か月
13,000円(17)4.4か月2.6か月
20,000円(Pro Max)6.7か月4.0か月
値上げ分 ÷ 月間の削減額。端末を2年使うなら、回収後の期間はそのまま手元に残る

20GBでの実計算 — 料金データから自動更新

月20GBを使う場合、いま契約できる最安の3プラン

  1. 日本通信SIM合理的みんなのプラン(20GB)1,390
  2. LIBMOなっとくプラン(20GB)1,991
  3. IIJmioギガプラン 25GB2,000
  4. 大手キャリアの平均的な支払い7,500

いま月7,500円を払っていて、実際の使用量が月20GBなら、差は年 73,320 円です。すでに割引が効いていて支払いが少ない場合、この差は小さくなります。

月20GBで見ると、大手キャリアの平均的な支払いとの差は年間で数万円規模になります。iPhoneの値上げ幅は、この差の数か月分に相当するだけの金額だと分かります。

あなたが実際に使っているGB数と通話時間を入れると、いまの支払いとの差額が年額で出ます。値上げ分が何か月で回収できるかもそこで分かります。

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反対に、こういう人は急いで動く必要がない

都合のいい話だけ書くのは不誠実なので、当てはまらないケースも挙げます。

  • 家族割と光回線のセット割をすでに効かせている人。割引後の実額が3,000円台なら、乗り換えで下がる幅は小さくなります
  • 端末の分割支払いが途中の人。残債の一括請求や残価設定プログラムの条件変更が発生する場合があります。契約中のプログラムの規約を確認してからにしてください
  • キャリアメール(@docomo.ne.jp等)を仕事で使っている人。持ち運びは有料オプションで可能ですが、月額がかかります
  • 平日の昼休みに大容量の通信をする人。回線を借りて提供している事業者は、混雑時間帯に速度が落ちやすい構造があります

逆に言えば、大手キャリアで割引をあまり効かせずに6,000円以上払っている人は、値上げ分を数か月で取り戻せる位置にいます。

安いどっちの管理人の判断(料金以外は意見です)

私の考えでは、いま急いで端末を買い替える理由はありません。値上げは円安の調整分で、秋の新モデルはさらに上がる可能性がある一方、いま慌てて買っても同じ価格帯です。それより先に手を付けるべきは月額のほうで、こちらは手続き1回で毎月効き続けます。端末は必要になったときに買えばいい、というのが率直な意見です。

中古が動いているのは合理的な反応

値上げの報道と同時に、中古iPhoneへの「先回り需要」が急増したと報じられています。これは合理的な行動です。新品の値札が上がると、認定中古やキャリアの認定リユース品の相対的な割安感が増すためです。

ただし中古端末を選ぶ場合、通信費の見直しと組み合わせないと効果が半分になります。端末で数万円節約しても、月々の支払いが7,000円台なら2年で17万円近くを通信に払うことになります。端末価格と月額は別々の問題ではなく、2年間の総額で見る問題です。

まとめ

  1. 2026年7月18日、iPhoneは8,000円〜25,000円値上げされた。旧モデルも対象
  2. 理由は円安。米国価格は据え置きなので、待っても下がる要素は今のところない
  3. キャリアの販売価格も追随済み。残価設定プログラムの実質負担額も上がる
  4. 端末代は動かせないが、値上げ分は通信費の見直しで数か月で回収できる金額
  5. ただし家族割・セット割が効いている人、分割支払い中の人は先に条件を確認する

出典

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